co-baでコラボ!仕事もプライベートも仲間と充実のITエンジニア  阿部暖矢さん(yaruha株式会社)・大友潤さん

  • 2021/10/28

京王線調布駅から徒歩1分にある会員制コワーキングスペース「co-ba CHOFU(コーバ チョウフ)」には、様々な仕事をしている人たちが日々集まっています。

いったい、どんな人たちがco-ba CHOFUを拠点に働き、暮らしているのでしょうか。
「今の仕事について」「co-baでの過ごし方」「co-baを仕事の拠点に選んだ理由」「今後の事業展開について」の4つの質問を軸に、会員にお話を聞きました。

vol.3は、ITエンジニアの阿部暖矢さん(yaruha株式会社)と大友潤さんです。
いつも楽しそうに外出する姿を見るたび、「仲良きことは、よきことなり~」と幸せな気持ちになるお二人です。

▶左:阿部さん 右:大友さん

 

今の仕事について

 

―お仕事内容について教えてください。

 

阿部さん: 仕事は IT 系のエンジニアで、専門はインフラです。
クラウドサービスを使って、顧客のアプリケーションの基盤の構築や運用の支援をしています。
最近ですと、 DevOps (デブオプス:ソフトウェアの開発手法)と呼ばれるような運用の効率化やコンテナ技術が流行っていて、私は数年前からその分野を主に担当しています。

過去にエージェント会社の経営に携わっていた経緯もあり、DevOps の導入支援やマッチングサービス事業を行うため、yaruha株式会社を今年 3月に設立しました。
具体的に言うと、DevOpsの導入支援では、システム運用の改善の取り組みを行っており、現状のシステムの運用改善や開発支援の仕組みの導入をサポートしています。

マッチングサービスでは、還元型の仕組みにしていて、例えば、人が増えたり案件を紹介してもらうなど「会社にとって嬉しいこと」をしてもらったら、働き手へ還元するような取り組みを行っています。この業界では原価がブラックボックスになりがちなのですが、全て公開した上で仲介手数料を決めさせていただいています。

大友さん: 仕事は、阿部さんと同じくIT 系のエンジニアです。もともとゲーム会社のサーバーサイドエンジニアだったのですが、阿部さんが参画中のwebサービス会社のインフラチームに参画してインフラ業務を担当しています。

 

―今回お2人がco-baで一緒に仕事をすることになった経緯を教えてください

 

阿部さん: 私が先にco-ba会員として利用していたのですが、参画中のwebアプリのインフラチームに大友さんを誘ったところ、参加してくれることになりました。
大友さんにとっては未経験の業務で、システムも比較的新しい技術を使っておりキャッチアップが大変なので、なるべくサポートできるよう、直接やり取りできるco-baで一緒に仕事をすることになりました。

 

—一緒に仕事をする人材はどのように探しているのですか?

 

阿部さん: 大友さんとは、フリーランスで参画したゲーム会社で知り合いました。職種が違うので、仕事自体は一緒にしたことはなかったのですが、ランチに行ったり、飲みに行ったりする仲間でした。

人材は、知り合いや、知り合いからの紹介で探しています。まだ会社の規模も小さくて、リモート中心なこともあり、まったく知らない人と仕事することのハードルが上がってしまっているように感じています。もう少し会社が大きくなったら営業活動をするつもりですが、方法は考え中です。

 

―co-baを2人で利用することで良かった点はありますか?

 

阿部さん: 今回のような取り組みは初めてですが、仕事もフルリモートよりやりやすいですし、リフレッシュにもなります。
また、co-baのワークスペースは話せる雰囲気なので助かっています。あとは単純に、話し相手ができて楽しいです。

大友さん: リモート業務が多い中、迷ったりした時に、直接質問ができて業務がはかどります。


co-baでの過ごし方


―co-ba CHOFUを利用するペースはどのくらいですか?

 

阿部さん: 週4~5くらい。朝10時頃に来て、18時頃に帰っています。

大友さん: 阿部さんと同じく週4~5くらい。9時半頃に来て、19時頃に帰っています。

 

―co-ba に来た日の休憩の過ごし方は?

 

大友さん: 毎日ランチでいろいろなところに行っています。

気に入っている飲食店は、調布銀座にある「台北飯店」と海鮮料理の「喜一」、三鷹の「らーめんすずき」、つつじヶ丘のラーメン屋「柴崎亭」、少し遠いですが小田急線喜多見駅そばの「中国菜 胡桃 (hutao)」です。
調布銀座の「台北飯店」は、チャーハンにスープ餃子がついているのですが、そのスープがすごくおいしくて特に気に入っています。
新しい飲食店に行ったら、2人で評価をして、次回また行く候補になるかを決めたりしています。

▶台北飯店での様子(阿部さん撮影) 

 

阿部さん: 実はもう1人、ランチ仲間が近くにいて 、3人で行くこともあります。
ランチ場所が調布駅周辺から離れる時は、飯野病院横の公共駐輪場脇にあるレンタルサイクル「HELLO CYCLING」や、タクシーを利用することもあります。

 

―最近のランチでのエピソードをおしえてください

 

阿部さん大友さん: 45分間、スシローバトルですね(笑)。三鷹方面にある「スシロー調布店」に3人で行って、45分間で何皿食べられるかをバトルしました。
結果は、25皿(大友さん)、26皿(阿部さん)、27皿(もう1人のランチ仲間 )で、一番少なかった大友さんが一番たくさん食べた人の分も合わせて支払うことになりました。
スシローでまさかの1万円くらい使ってしまいましたが、結構楽しかったです(笑)。

 

―ランチ以外におススメはありますか?


阿部さん: ランチに行ったあと、トリエ京王調布A館4階で開催されている「トリエスタイル」「トリエマルシェ」で、週替わりの物販や物産展を見てからco-baに戻るコースが、「非仕事感」を感じることができてオススメです。最近は、青森ひばを扱った物産展でまな板を買いました。

 

co-baを仕事場に選んだ理由

 

―wifiさえあればどこでも仕事ができる今、co-baを仕事の拠点として選んだ理由は?

 

阿部さん: 調布に住んでいるので、自宅から近いコワーキングスペースということで、co-ba CHOFUを選びました 。
co-ba を利用する前は、 1 年以上自宅で仕事をしていたのですが、単に寂しくなってきてしまって。HP を拝見すると、ゆるい雰囲気でいいなと思って、すぐに見学の申し込みをしました。利用し始めて半年ほど経ちますが、受付でコミュニティマネージャーが声をかけてくれたり、他の利用者さんとの繋がりもできたりして、楽しく利用させてもらっています。

 

―大友さんは、お住まいが遠いと伺っています。co-baに通うことについてはいかがですか?

 

大友さん: 浅草に住んでいるのですが、co-ba CHOFUまでは自宅から1時間ほどかかるので、正直遠いです(笑)
でも、幼稚園の頃から20歳くらいまで武蔵野市に住んでいて、当時父が武蔵野市から浅草まで通っていたので、電車通勤に違和感はありませんでした。

今回、エンジニアでも未経験な分野の仕事で、キャッチアップが大変になるため、co-baを利用して阿部さんにサポートしてもらうことになりました。最初の1ヵ月はキャッチアップ、2ヵ月目以降は独り立ちして業務を行っています。振り返れば阿部さんがいるのですぐに聞けますし、やはり1人より効率が上がるので、通う意味はあると感じています。

 

―阿部さんが調布に住んだきっかけは何ですか?

 

阿部さん: ロードバイクが趣味で、 「MorePowerVMB」と「ゲリラ豪雨」というチームに所属しています。チームのメンバーで多摩川沿いに住んでいる人が多く、トレーニングエリアも調布の近隣に多い点が、調布を住まいに選んだ理由の一つです。
特に、全国的に有名な南多摩尾根幹線道路や、よみうりランドの登り坂が近いのも気に入っています。
ロードバイクを始めたのは、前にいた会社で流行っていて、友達に誘われて乗ってみたことがはじまりです。4年くらいやっていますが、走るとどんどん体重が落ちていきます(笑)。


▶長野県と群馬県の境にある絶景地「渋峠」での1枚


―阿部さんは、調布という場所で、お仕事もプライベートも充実しているようですが、意識していることはありますか?

 

阿部さん: 定期的にリフレッシュするようにしています。私の場合はロードバイクに乗ると、頭がすっきりしてストレス解消になっています。チームにも所属しているのですが、とても良いメンツが揃っていて、平日も含め童心にかえって遊んでいます。遊べる場所が家の近くにあるのはいいですね。

 

―仕事仲間ともプライベートを共有していることについてはいかがですか?


阿部さん: 私の場合は、仕事仲間で遊ぶことが多く、関係は「仕事仲間以上、友達未満」という感じですかね(笑)私は友達だと思っていますけど。

大友さん: プライベートや仕事の相談などをよくしています。良き友であり、良き仕事仲間でもあると思っています。

 

今後の事業展開について

 

―最後に事業PRをお願いします!

 

阿部さん: 実際に手を動かしてきた実績をもとに、具体的に DevOps の導入支援ができます。
マッチングサービスは細々とやっていますが、還元型で クリアで納得感のあるマッチングに努めています。
どちらもまだまだこれからの状態ではありますが、よろしくお願いします。

お問合せ先: info@yaruha.net

HP: https://yaruha.net


大友さん: 今のところは未知な分野で働いているので、知識をとにかく身につけたいです。それを持って新規機能の開発や改修により貢献していければと思っています。


インタビューを終えて

 

笑いの絶えない、とても楽しいインタビューでした。
co-baでお仕事をされている様子とは違う一面が見られ、お二人の仕事とプライベートでのスタンスがとても心地よく感じられました。阿部さんの「仕事仲間以上、友達未満」という言葉が、私たちco-baCHOFUのコミュニティマネージャーや運営会社のPolarisに通じるものがあると感じています。もちろん私も友達だと思っていますが(笑)
次回の記事もお楽しみに。(聞き手:kazumi)

 

過去インタビュー記事

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vol.2 在宅医療介護の働き方改革をサポート! 株式会社echelle 山村真稔さん