【イベントレポート】海士町からの贈り物。島の特産物で輪が広がった3月交流会

  • 2018/04/09


2018年3月、co-ba shibuyaの3月交流会「AMA Special Vol.2」が行われました!

co-ba shibuyaでは、会員同士の親睦を深める場として、毎月交流会を行っています。
テーマや趣向を毎度変えている交流会。

今回のテーマは「co-ba amaからの贈り物、島根県海士町(あまちょう)の食材を食べ尽くそう!」。
その様子をレポートいたします!

 

co-ba amaって?

島根県隠岐郡海士町。
現在、全国18拠点展開するco-ba NETWORKのうちのひとつ「co-ba ama(こーば あま)」がそこにあります。
元は保育園だった建物をリノベーションした「あまマーレ」というコミュニティ施設の中に新設されました。
あまマーレでは「多世代交流を目的とした場づくり」「子育て支援活動」「リサイクル活動」という3つの活動を軸にしており、多様なコミュニティが生まれる場所になっています。
co-baのある部屋は、親しみを込めて「勉強部屋」と呼んでいます。
その勉強部屋ではイベントが開かれ、会議が開かれ、
1人でパソコンを開く人がいれば、お昼休憩に来る人も。
その人たちみんながつながって輪になって、暮らしをより豊かにしていく。
仕事を軸に、出会いをつながりにする場を、co-ba amaが提供しています。

そんな海士町は最先端の「離島」です。
日本海の島根半島沖合約60キロに浮かぶ海士町は、豊富な海の恵みと特徴的な加工技術を活かし、イカやアワビ・サザエをはじめ豊富な海産物を全国へ出荷しています。
名物は「いわがき春香」。
都心だと数千円してしまうような、新鮮でぷりっぷりの大ぶりの岩牡蠣を島価格で楽しむことができるんです。

このように、全国に「おいしい!」を届けている海士町の食材を使って、今回交流会を行いました!

 

口に運んだ瞬間、思わず笑みがこぼれた。これぞ海士の本当の「うまい」

昨年行われた「AMA SPECIAL Vol.1」では、150個ほどの「いわがき春香」を堪能したので、Vol.2では海産物から一転、メイン食材を「島生まれ、島育ち、隠岐牛」にしました!


100g 2500円もする隠岐牛・・・そのお味は?

お肉をじっくり溶岩プレートで焼いて、「いただきま〜す!」

う、う、うますぎる〜〜〜〜〜!!!!

口の中でとろけるとはこのことですね。
あまりの感動に、会場は止むことのない「おいしい」の大合唱。
それもそのはず、隠岐牛は子牛から肥育まで隠岐島内で完結させたお肉なんです。
なんと8割以上が最高ランク(肉質等級A5,またはA4)の評価を受けています!
海士町の広大な大地で、ストレスを感じることなく、すくすくと育ったんだろうなあと容易に想像できますね。

海士町からの贈り物は、他にもたくさん。
隠岐牛のほか、いわがきコロッケ、寒シマメ肝醤油漬け、アジフライ、朝どれ白イカ刺身、純米吟醸「承久の宴」、海士の本氣米といった島ならではの食材を堪能しました!
ここでしか味わえない贅沢な食材にみんな大興奮でした!

 

食から始まるコミュニケーション。交流会は「つながり」の芽をうむ場

美味しい食材を目の前に、一気に会員同士の距離も縮まった様子。
そこで今度は、ステージタイムです。
まずは、co-ba shibuyaのコミュニティーマネージャーである吉田(通称ぐみ)から、いつも通り、スタッフの紹介と、今後のイベント情報やタイアップ中のお得なキャンペーンを告知。
それに加えて今回は、改めて、会員データベース「co-ba Members」の使い方についての説明と実際の使用感などをヒアリングさせてもらいました◎

そのあとは、毎回恒例の新会員自己紹介タイム!
3月は、傘のシェアリングサービスやファッション系ライター、恋愛系メディア運営、一級建築士など、幅広い会員さんが入ってくださいました。

毎度ながらパワフルで勢いのある会員さんが多く、更にパワーアップしたco-ba shibuyaになりそうです!!

ステージタイムが終わると、再びフリータイム。
ここからはもう大盛り上がり。
年齢国籍バックグラウンド関係なく、みんなで円になり、ドンチャン騒ぎの始まりです。
テーブルを移動しながら、たくさんのひとと交流できるチャンス!


▲ 座敷の宅飲み感がたまりません。


▲ 新会員自己紹介後には建築関係を生業にしている人が自然に集まりました。同業者同士だと情報交換がすすみますね。


▲交流会は卒業生もウェルカム!新旧が混ざり合い、新しい輪が生まれます。


▲「最近出した新サービスどんな感じ?」お酒を飲み交わしながらだと、会話の距離が縮まりますね。


▲ この仲の良さこそco-baコミュニティ!久しぶりに合った会員さんもあっという間に場に溶け込んでます。


▲ 交流会の最後は、お決まりの一本締め。

 

離島から全国へ!co-ba NETWORKでも同時多発的に交流会が開催

では、co-ba shibuyaで海士町の特産品を楽しむことができたのでしょうか。

実は、co-ba amaは、「ランニングコスト(パートナーシップフィー)のソーシャルキャピタル払い」として、特産品を毎月全国各地のどこかしらのco-baに送るような仕組みを採用しているからなのです。

  ▼ 詳しくは、こちらの記事をお読みください。
お金の代わりに特産品を送ります! 海士町×co-baが始めた、都市と地方の新しい経済関係性づくり

と、いうことで、co-ba shibuyaだけではなく、co-ba NETWORKの各拠点でも海士町食材を使った交流会を開催しましたので、一部ご紹介いたします!


▲ co-ba hidatakayama(岐阜県飛騨高山)宮川を目の前に、サザエを焼いてます。なんとも羨ましい光景。


▲ co-ba cho-fu(東京都調布)地元利用者が多い調布。普段は手に入らない離島の食材に舌鼓!


▲ co-ba koriyama(福島県郡山)ご家族も一緒に、島の宝を味わいました

 

交流会はco-baが大事にしている文化

交流会は、co-ba shibuyaがとても大事にしている文化です。
同じ場を共有しているだけでは、人はなかなか繋がりません。なにかきっかけがないと声をかけづらいからです。
相手がどんな人なのか知る、自分がどんな人なのか知ってもらう、そのきっかけのひとつが交流会にはあると思っています。
その結果、「ビジネスとビジネス」ではなく、まずは「人と人」同士が繋がり、コミュニケーションがうまれることで、健全なコラボレーションやコワーキングに繋がっていくのではないでしょうか。
交流会は、今後も継続的に行っていくので、ぜひ興味のある方は遊びに来てくださいね。

次回の交流会は2018年4月19日(木)  19:30〜。
co-ba shibuya会員・卒業生、各拠点のNETWORK会員はもちろんのこと、co-baの入居を検討されている方など、どなたでもご参加頂けます。
お待ちしております!

▼ イベントページ
「co-baでお花見」
https://www.facebook.com/events/200872610519601/

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・co-ba ama https://co-ba.net/ama/
・あまマーレ http://ama-mare.com/

写真:株式会社Heads 杉本友太