DAY 18 都内co-ba散歩の仕上げは赤坂!

  • 2015/11/05

「みっちーのco-ba散歩」、都内はいよいよ最後の赤坂です。それぞれ個性のあるco-baを訪ねてきましたが、今回はどんな発見があるでしょうか。

co-ba akasakaは東京メトロ銀座線の溜池山王駅から徒歩わずか1分。首相官邸や赤坂議員宿舎もすぐ近くという立地にあります。最近歩き慣れた渋谷とはだいぶ雰囲気が異なります。黒い高級車と会社員と警察官がたくさんいました。

今日はco-ba akasakaを運営する株式会社サービシーズ・アンリミテッド・代表の毛利俊夫さんにお話を伺いました。大手銀行系コンサルティング会社での長年の経験を持つオーナーが運営していることもあり、会員はコンサルタントによる無料相談が受けられるというのがco-ba akasakaの特徴です。co-ba shibuyaはこれから起業する、もしくは起業したばかりという会員の利用が多い印象ですが、ここや先日お伺いしたco-ba Re-SOHKOはもう一歩次のステップに進んだ会社の方が利用されているようです。

co-ba akasakaは2013年12月にオープン。co-ba NETWORKの中では渋谷に次いで2番目にスタートした古株です。駅からの近さでいうと全co-baの中で一番近いのではないかと思いますが、こうした立地も選ばれる理由だと思います。co-ba shibuyaの会員が一時的に利用されることも多いそうです。 

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▲中央はフリーアドレス席。右手にある個室は現在満室です。

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▲奥にはラウンジスペースもあります

ビルの2階にあるco-baの中に入ると落ち着いた雰囲気の空間が広がります。赤坂という場所もあるのか、都内のco-baの中ではちょっと大人の雰囲気です。立地と利用者層が近いと入ったときに感じる印象も似ているような気がします。例えば、赤坂と田町のRe-SOHKOとか、調布と大塚のROYAL ANNEXとか。

フリーアドレス席が中央にあって右手には個室が6つ。現在は個室は満室です。個室会員の方もフリーアドレスのところで作業をされていましたが気分転換にはちょうどよいかもしれません。奥にはラウンジスペースがあります。フリー席の後方にカウンターがありますが、交流会とかをするときにはバーっぽくなって大人の雰囲気がますます出てきそうです。都内のco-ba NETWORKの会員さんが赤坂に集まって交流会をするのも楽しいかもしれません。

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▲本棚にはオーナーの毛利さんの本も。海外の地図もたくさんあるそうです。

 「新しいコンサルの種を一緒に見つけよう」という考えでコンサルタント有志で始めたco-ba。「入居者の方々と知り合って一緒に何かやろうじゃないか」という思いをお持ちの経験豊富なオーナーさんと、ステップアップのためにバックアップを必要としている会員さんがタッグを組んだらとてもおもしろい変化が起きそうだと感じたco-baでした。

【余談ですが、】
co-baでのインタビューを終えた後、首相官邸を見に行こうと思ったら前で警察官に呼び止められました。「警戒中なので」ということで荷物チェックをされましたが、他の人はチェックされていなかったのを見ると何か怪しく見えたのでしょうか。東京にまだ慣れていないのだなと思った出来事でした。

co-ba akasaka http://www.services-unlimited.co.jp/co-ba-akasaka/
株式会社サービシーズ・アンリミテッド  http://www.services-unlimited.co.jp/

◆今日のみっちー日記◆
11/5(木)・晴れ
・オーナーやコミュニティマネージャーの経験が利用者の力にできればco-baの可能性はもっと広がる気がする。
・co-baの運営者は「会員さんと一緒に何か新しいことに取り組みたい!」と思っている人が多い。
・初めて首相官邸の近くに行った。さすがに警備は厳重だった。

Profile  光井周平

1983年広島生まれ。幼少期から城好きだったことが要因で中学校卒業後に呉工業高等専門学校(呉高専)建築学科に入学。 卒業後は広島大学に編入学をして、大学院工学研究科博士課程前期、後期を経て母校である呉高専に教員となる。 専門分野は建築構造で、助教として主に木造建築に関する研究をしている。 学生とともに呉市両城の空き家再生プロジェクトに取り組み始めて以来、“場(空間)”と“そこに集う人々”が地域の活性化に どのような役割を果たすのかに関心がある。2015年10月から12月まで民間企業研修のためツクルバで活動中。