2022年7月24日(日)、そらかなBASEさんによる「甘酒ジュース試飲体験」の会場として、co-ba CHOFUをご利用いただきました。
そらかなBASEは、「こども食堂」の抱える以下の課題にアプローチすることで、持続可能な福祉へのチャレンジを目指すプロジェクトです。
・マンパワーの継続性:地域の共助活動・ボランティアメインの運営による、継続性の課題。
・自走力の不足:地域・企業・個人の寄付、行政の補助・助成金を頼りにしていることも多く、運用が不安定である。
・こども食堂の誤った認知:こども食堂=生活困窮者支援の構図印象が強く、生活困窮者が来づらい状況となっている。
・対処療法的な共助活動:刹那的な対処法としての「居場所の提供」であり、原因の根治にまでは届きづらい。
・開催回数の限界:統計データ上、月1の開催が多く、こどもたちへのコミュニケーション機会・食事機会に懸念がある。
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上記を例とした課題解決に向けて、マーケティング・PR・プランニング・クリエイティブ・地域活性等のプロフェッショナル集団である合同会社TWIYOが、ビジネス(継続事業)視点での「こども食堂」運用を目指します。合同会社TWIYO プレスリリースより転載
①企業のPR・マーケティングデータ収集したいサービス・商品をご提供いただく。
②そらかなBASEで、たくさんのこどもや家族と楽しみながらそのサービス・商品の「声」を集める。
③「声」の対価として、費用をいただく。
④その費用を資金として、そらかなBASEを恒常稼働させる。
をぐるぐると回していくとのこと。
早速、8月の毎週木曜日にそらかなBASEの拠点である「紗ら+」にて、食事の無償提供を恒常稼働させていくそうです。
いつもは、大人たちが黙々と仕事をしている同じスペースも、そこにいる子どもたちや、楽し気な声でがらりと雰囲気が変わりました。
DIT(Do It Together)で作った変形テーブルや小上がりが、今回のイベントの雰囲気にもピッタリ。
とても良い時間となりました。
co-ba CHOFUとして、このプロジェクトに引き続き協力していきたいと思います。