まるで魔法!インタラクティブコンテンツを生み出すクリエイター 「Ponboks(ポンボックス)」

  • 2021/09/09

京王線調布駅から徒歩1分にある会員制コワーキングスペース「co-ba CHOFU(コーバ チョウフ)」には、様々な仕事をしている人たちが日々集まっています。


いったい、どんな人たちがco-ba CHOFUを拠点に働き、暮らしているのでしょうか。


「今の仕事について」「co-baでの過ごし方」「co-baを仕事の拠点に選んだ理由」「今後の事業展開について」の4つの質問を軸に、会員にお話を聞きました。

vol.1は、クリエイターの本多大和さんです。
パステルカラーのふんわりやさしい雰囲気の作品やキャラクターをたくさん生み出している本多さん。ご本人もゆったりやさしい空気感をまとった方です。


今の仕事について

 

―自己紹介をお願いします

 

空間で楽しむ体験型展示やアニメーション、立体工作などの分野で活動するクリエイターの本多大和です。「Ponboks(ポンボックス)」という制作ネームで作品展示やコンテンツ企画を行っています。


穴にむかって言葉をふきこむと、声から形になった「言葉」がひとりでに歩きはじめ、広場を自由に動き回る「kotonoha(コトノハ)」


影絵遊びをモチーフにした体験型インスタレーション「toatope」

子どものお客さんがたくさん来るイベントや施設で展示させてもらうことが多いです。子ども向けに絞って制作しているわけではないのですが、子どもが楽しいと感じる体験は、大人にもきっと楽しんでもらえるだろうなと想像しながらアイデアを練っています。作品で楽しんだ子ども達が発想豊かに育つような体験の1つになれていたら光栄です。

制作する上で、「発想体験」というキーワードを大事にしています。現代のテクノロジーとアイデア、表現を組み合わせた、不思議で新しい、ワクワクする体験型展示を目指しています。そして、お客さんがコンテンツを体験して楽しんだことで、お客さん自身の創作意欲も刺激できたらうれしいですね。

僕の作品は、お客さんに体験してもらうことではじめて完成するので、体験してくれている様子も自分の作品の一部かな、と思っています。



―co-baでやっている仕事について教えてください。

 

全国各地の美術館で開催されている企画展「魔法の美術館」をはじめ、展示施設や芸術祭に出展する体験型インスタレーション作品の制作がメインです。

現在(2021年9月)は、島根県石見地域での芸術祭開催を目指すプロジェクト「イワミアーツプロジェクト」に参加していて、その第2回にコラボする形で開く個展の準備をしています。

 


―どういう経緯で、今の仕事をするようになったのですか?

 

子どものころから落書きやものづくりが好きで、理数系も得意だったんです。
美術系に絞った道も考えていたのですが、自分の得意分野を活かせるように、両親が勧めてくれた情報デザイン分野の「ウェブサイト制作」を、初めての仕事として選びました。

面白法人カヤックに新卒で入社して、ウェブサイト制作やコンテンツ企画の仕事をしつつ、プライベートワークで今のような作品を制作しているうちに、行きついたらこんな形で仕事をするようになっていました。

 


―作品づくりは1人で行っているのですか?

 

展示会場でのセッティング時など、アシスタントさんに手伝ってもらうこともありますが、制作は通じて1人で行っています。自分で構想したものを自分で制作するのが好きなのと、チームだと難しい身軽さを大切にしたいと考えています。ソフトウェアや機材、工具など、使用させていただいているツールに感謝しつつ日々制作しています。

 


co-baでの過ごし方

 

―co-ba CHOFUを利用するペースはどのくらいですか?

 

週3日くらい、お昼過ぎに来て23時くらいまでco-baで仕事をしています。

機材やプロジェクターを使う作業は自宅や工作スペースで行っているので、co-baではPCのみでできるプログラミングやデザインの作業をしています。

 


―いつもイヤホンをしてお仕事していますが、何を聞いているのですか?

 

実はラジオが好きで、お笑い芸人さんの番組を聴いていることが多いです(笑)他には、音楽をサブスク配信サービスで聴いたり、野球中継を見ていることもあります。作業内容に合わせて、その時しっくりくるものをお供に選んでいます。



―co-baに来ない日は、どんな風に過ごしているのですか?

 

自宅や近所のカフェで仕事しています。
co-baに来るかどうかは、気分で決めていますね。「電車に乗たくないな」とか、「家を出る時間が遅くなっちゃったから、やめておこう」とか。

「今日は休もう」と決めた日は、都内の展示に行ったり、映画を観たりしてリフレッシュしています。
  


―co-baに来た日の休憩の過ごし方は?

調布駅周辺の飲食店でご飯を食べたり、コンビニに寄ったり。駅前広場やトリエ横の広場に座って、ぼーっと制作の構想を練っていることもありますね。


飲食店は、「たけちゃんにぼしラーメン」や、「出雲そば やくも」がお気に入りです。 

 


co-baを仕事場に選んだ理由

 

―wifiさえあればどこでも仕事ができる今、co-baを仕事の拠点として選んだ理由は?


2年前に川崎市に引っ越してきた時に、自宅では集中力が保てないことが多かったので、近所でコワーキングスペースを探していました。
当時、自宅周辺にはなくて、京王沿線で検索して見つけたのがco-ba CHOFU でした。
会員になれば、7時から24時まで自由に出入りできるし、夜遅くまで使えるのも夜型の僕にとっては嬉しいポイントです。



これから挑戦したい仕事について

 

―これから挑戦したい仕事について教えてください。

いずれは、作品制作を生業にして、自分の企画制作する作品展でたくさんの人に楽しんでもらいたいです。大きい規模でも小さい規模でも続けていけたらなと思っています。
また、商業施設とのコラボ企画や、広告イベントでの活用など、コミッションワーク(委託制作)での作品づくりにも取り組んでいけたらなと考えています。

 


インタビューを終えて

 

2年近くco-ba CHOFUでお仕事をする姿を見てきたのに、知らなかったことがたくさんありました。今回のインタビューは、改めて本多さんに出会い直せた機会となりました。

魅力的な人たちが他にもたくさんいらっしゃるので、これからもご紹介していきたいと思います。
次回記事もお楽しみに。(聞き手:shino)