\としま会議vol28開催報告/
昨夜は、豊島区内、様々なエリアとジャンルからオモシロい人たちの話を聞きに、30名以上のかたたちがco-ba ikebukuroに集まり、9/26 としま会議 vol28が開催されました！
今回co-ba ikebukuroスタッフ安齋が、初としま会議サポートさせていただいて感じたこと交えながらレポートしてみました。
ファシリテーターはとしま会議でお馴染みの中島 明さん。
初対面の方たちとも豊島区のいきつけのお店の話題などで楽しくice breakしたところで、ゲストスピーカーの方たちのお話スタート。

やしま かずこさん
椎名町・東長崎・江古田で開始予定のまち中つながる展示会代表。「アートを楽しむのは、ギャラリーや美術館だけじゃない」とやしまさん。まち中のお店の協力のもと、まち中いたるところにクリエーターの作品たちが展示されるという、なんとも面白い展示会。お店・クリエーター・まちの人が自然とつながり、身近にアートを楽しむことができる。
芸術の秋、ふらりと、大好きな人と椎名町・東長崎・江古田にアートを見に出かけたくなりました。
「まち中つながる展示会」は9/21-10/1, 10/12-11/5まで開催されます。http://tsunagaruart.tokyo

金井 駿さん
株式会社ヒューマンアルバ代表取締役
金井さんは、「犯罪のない、皆が笑って生きられる社会を創る」というビジョンを掲げ株式会社ヒューマンアルバという薬物・ギャンブル・お酒の依存症の方の回復施設の開設に取り組んでいる起業家。さわやかな笑顔でさらりと自分の生い立ちを話していたが、大変な家庭環境がこの事業立ち上げの原点。依存症の人の治療・回復支援、住居支援、教育支援、就労支援の四位一体型の仕組みが特徴。犯罪のない社会は誰もが望む社会。依存症という難しい問題に向き合ってる金井さんを、心から応援したいし、じゃ、わたしたちのできることはなんだろう？と金井さんのお話からそんなことを考えさせられました。
http://human-alba.com

鳥山 慶樹さん
（豊島区発オーガニックバンド　あめすい - Amesui団長）
鳥山さんは、現役の高校教師でもある。なぜ、生きてるのだろう。なぜ人生楽しんでいる人がいるのだろう、なぜ自分は楽しくないのだろう、そんな思いで過ごした、自身のひきこもり時代。人生そもそも楽しくないけれど、楽しくするのは自分。そう気づいた鳥山さんはひきこもりから一転。人生を楽しむために、海外へ行ったり、音楽を楽しんだり、学校の先生したり。人はいつ死ぬかわからない。いつ死んでも後悔しないように。「人生で本当にやりたいことは何ですか？」という鳥山さんの質問と、歌声が、心に響いている。

鈴木深央さん
（都電テーブル 向原、アトリエ・エレマン・プレザン）
「まちにもう一つの食卓を」がテーマのダイニング、都電テーブルオープン当初からスタッフとして働く鈴木深央さん。都電テーブルでは、全国の生産者から直送される新鮮かつ安心な食材で作られた美味しいごはんを楽しむことができる。また、まちのお母さんたちが働きやすい場にもなっている。最近では「」庄内おばこサワラを買いたいして美味しく食べるワークショップや「米麹をつくろう」などの食育にもつながるイベントを開催予定。鈴木さんのお話をきいているだけで、お腹がぐーぐー。うちの近所にも「都電テーブル」できてくれないかな。また、鈴木さんは、都電テーブルで働きながら、ダウン症の人達のためのプライベートアトリエ、エレマン・プレゼンでも活動。ダウン症の方の場をつくるとともに、彼らの「調和」が今の社会に心豊かで平和な未来につながる。http://www.element-present.com

木本 孝広さん
（DAMAYA COMPANY株式会社　代表取締役）
サラリーマン時代に自宅を自分でリノーベーションをきっかけに、「家って自分でつくるとたのしい、自然素材ってきもちがいい、リノベーションっていいな」ということを発見。その後、神戸のご実家の空き家アパートを、自分だったら住みたいと思える家にリノベーションしたところ、完成前から満室に！すると、そのアパートの近辺から街に人が集まりはじめ、自然と人と人とが交流できるまちに。木本さんのお話をきいて、もっともっと家を自分らしく、楽しい場所にしていく人が増えてくといいな。木本さんの手がける「つくる賃貸」がもっともっと増えていくといいな。と思いました。http://damaya-company.com