co-ba koriyama起業家インタビュー② |パソコンインストラクター 渡辺ひろ子さん

  • 2018/10/04

2018年8月17日から9月7日の間、インターンシップ生としてco-ba koriyamaをお手伝いしてくださった宮崎瞳さん。

宮崎さんがインターンシップ中にco-ba利用者の皆さんに、起業のきっかけや現在のお仕事について、今後の展望などについてインタビューしていただきました。

5名の方にご協力いただいた、宮崎さんのインタビュー記事を掲載いたします!

渡辺ひろ子さん(パソコンインストラクター)

co-ba koriyamaで、月に6回、サークルのような楽しさで少人数制のパソコン教室を開いていらっしゃる渡辺ひろ子さん。

いつもとても良い雰囲気でパソコン教室を開いています。

それ以外にも週に2,3回相談員として求職者カフェで就職活動のお手伝いをしたり個人でパソコンを教えたりと、様々なところで活躍されています。

元々は工場や販売など様々な業種の企業に勤めていた渡辺さんが、なぜ、パソコンインストラクターになったのか、お話を伺いました。

 

「世話好き」が向じてパソコンインストラクターに

 

Qどうしてパソコンインストラクターになられたんですか?

 

「そういえば私は世話好きでした。小さいころから世話好きで、人に喜んでもらって、その喜びを分かち合えるのが嬉しい。分からなかったことを教えて、分かってもらえるとすごく伝えがいがある。そして色んな方とお話できることが楽しい。こういう風に良いことがあるから今の仕事がすごく好きなんです。」

 

Qどういったことが世話好きだったのでしょう?

 

「私の母が視覚障害者で父が早くに亡くなったので、小さい頃から親戚に面倒を見ていくんだよと言われたりしていました。だから自然と身についたんですかね。今でも相談事を人にされると他人事に思えないんですよね。すぐ調べたりしちゃいます!」

 

Qパソコンインストラクターをやっている中で意識していることはなんですか?

 

「指導している側として生徒さんが何を求めているのか、どういったことがわからないのかという事を自分自身で考えて寄り添っていくということも意識しています。楽しくやることも大切ですし、頑張っている人にはサポートしながら一緒に頑張りたい。困っている人がいたら全力で助けたいと思ってしまうんです。楽しいときは楽しく、頑張るときは頑張る、その場のいる人たちと一緒にやり遂げる、ということを大切にしています。」

 

Qどういった人達が渡辺さんにとって働きやすい場でしょうか?

 

ご年配の方だったり、仕事上で困ったり試験を受けたいといった人達ですかね。ご年配の方は一緒にやっていて楽しくて、心が和みます。安らげる時間の大切なひとときでもありますね。試験を受けたいといっている人達には教えて、真剣に聞いてくれるとすごく応援したくなっちゃいます!わかってもらえるとすごく伝えがいもあるので私も頑張れます!

 

 

 

 

Q今後のビジョンを教えてください

 

「今は月に6回パソコン教室を行っていますが、その回数をもっと増やせていけたらいいなと考えています。月に1回、目の不自由な方のパソコン教室でメインの先生のお手伝いをさせていただいているのですが、先生の体調が思わしくない時もあるので、もっと音声パソコンの知識と技術を身につけたいと思っています。」

 

 


[Profile] 渡辺ひろ子さん

パソコンインストラクター