co-ba koriyama起業家インタビュー③ |コンサルタント 壁巣拓弥さん

  • 2018/10/05

2018年8月17日から9月7日の間、インターンシップ生としてco-ba koriyamaをお手伝いしてくださった宮崎瞳さん。

宮崎さんがインターンシップ中にco-ba利用者の皆さんに、起業のきっかけや現在のお仕事について、今後の展望などについてインタビューしていただきました。

5名の方にご協力いただいた、宮崎さんのインタビュー記事を掲載いたします!

起業前は、会計事務所で働いていたは、相続の仕事で起業しましたが、お客さんが中々定まらず、相続になる前の今の生活の改善というところからサポートしていったら相続の仕事につながるんじゃない?とマネーバランスドクターという仕事をしている人に勧められたのがきっかけになりました。そこから壁巣さんは、子供の教育費や住宅購入資金、老後の資金の準備などの家計や、自分のやりたい仕事を実現したい事業主の人生設計を一緒に考えたり、お金の面から支援する、「よりそうねっと」を起業されました。


―Q仕事内容を教えてくださいー

お金のコンサルタントというのをやっています。
家計をどうやったらよくできるか、今事業をしている人は家計と合わせてどういう風に自分のやりたいことややらなければいけないことを叶えていけるか、というところをお金の面から支援するマネーバランスドクターという仕事をしています。

 

Q-起業のきっかけはなんですか?―

僕は三部会計事務所で働いていた時に、相続の仕事をしていました。
その時の経験をヒントに起業しましたが、中々お客さんが来なくて悩んでいました。
そんなとき、福島市で活動しているマネーバランスドクターから、相続ではなく家計の面を仕事にしてみたら?
と言われて、それいいかもねって思ったんですよね。

 

Q今の仕事の目的はなんですか?

今はみんなお金の仕組みを気にしないで過ごしている人が多い気がします。
少し工夫するだけでお金は残ったり有効に使えたりするものだからそういったことをお客さん自身で工夫できるようになってもらいたいです。
そうすると自分の本当にやりたいことが考えられたり実現できたりするんじゃないかなと思います。それでお客さんが楽しくなって、その楽しくなった姿をみることが僕は楽しいです。お客さんに最初会ったときにやりたいことなどありますか?と聞くとだいたい、やりたいことがないというお客さんが多いです。
でも一年続けていくと、こんなことがやりたい!とでてきたりします。
こういう体験を積み重ねることで自分の仕事に意味があるという確信が積み重なっていくと感じています。

 

Q大変だなと思ったことは?

お客さんへの伝え方ですね。
お客さんにはできるだけ自分で考えて自分で結論をだしてほしいんですけどそういう風にもっていくのが難しいですね….。
逆に一生懸命伝えているけど、それをいい方法と思ってくれなかったりすることもあります.。
僕が出した案をやってくれている人は、すごく良くはなっているけど僕がいないとすごく困るってなってしまうからそれは僕の目的とちがってきてしまうんですよね….。
それが今の悩みです。
でも、どう伝えたら考えてくれるのかなというのを考えることが楽しいです。自分で考えて自分で行動したことが結果になるということがすごく楽しいんです。

 

Q今後のビジョンを教えてください

お金のことをそんなに考えないでその場しのぎって思うところもあると思うから、お金についてもっと考えてもらう人が増えるといいなと思っています。あと少し関係なくなってしまうんですけど僕は、F1が大好きです。
仕事の目標でもあるんですけどF1にいきたいと思う若いアスリート支援も将来的にしたいと思っています。F1にいくのにはすごいお金かかるのでF1にいく支援はできないけど、その才能を伸ばすための支援をお金の面からできるんじゃないかと思っています。


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