- 放送日 2016.12.09 -

Vol.10

工藤俊太郎
青工逢山

  • 2016/12/16

ゲスト紹介

ゲスト写真

青工逢山

工藤俊太郎さん

室町時代から続くと言われる日本特有の花文化「華道」。しかし、華道家は1970年代の3000万人をピークに縮小し、現在は最盛期の1/10程度の人口になってしまった。その華道を再び輝かせるべく、華道が溢れる世界を目指して「青工逢山」を立ち上げた。

華道家の生花を贈る世界初のサービス

今回は、生花を贈るサービスを行っている「青工逢山」の工藤さんをゲストにお迎えして、放送しました。ただの生花を贈るだけのサービスではありません。華道の達人たちの「作品」を贈るサービスなのです。開店や結婚などのお祝い時に「胡蝶蘭を贈るのと同じ金額で、想いのこもった作品を贈ってもらえたら」といいます。花は、季節があり、「花言葉」という意味を持っています。贈り主の想いを深く汲み取り、季節や意味を踏まえて作品を作っていきます。さらに、このサービスは「花」だけではないんです。そのコンテクストを達人自身が言葉に直し、作品に込められた意味を「手紙」として送ります。「花は枯れるのがいいんです」と工藤さんは言います。花はだからこそ美しく、枯れた後はメッセージとして心の中に、そして手紙は手元に残り続けます。こんなステキなサービス、みなさんもぜひ送ってみてください。

青工逢山HP:http://seiko-ouzan.com/

アシスタントおぎーのつぶやき

「お花」っていいなあ。粋だなあ。お花は贈れる男になりたいなあ。と思いました。何かを贈る時は、当然ながら相手への想いがあるわけです。その想いを伝えるに、「お花」というのはすごくいいなと思いました。まず季節があるということ。これは、季節に変化のある日本らしく、その季節にあったものを渡せるのは粋だなと。そして、もう一つは、言葉。花言葉があるように、そこに込められた言葉は、ずっと心に残るなと思いました。青いバラの意味は「不可能を可能にするということから、奇跡とか夢かなうという意味」と工藤さんは、おしゃっていましたが、そういう風に、言葉と季節を掛け合わせると「意味」のあるものになるんだなと思いました。

sprout

【sprout とは】

「発芽する!渋谷発プレゼンプラットフォーム」をコンセプトに、2014 年から計 14 回、総勢 71 組のスタートアップが登壇、各回参加者平均が 100 名以上、のべ 1400 名以上が観覧という実績のあるイベントです。「BtoCベンチャー応援コミュニティ」という切り口で、VC(ベンチャーキャピタ ル)や投資家・支援者向けのピッチイベントではなく、実際にユーザーとなる一般の方向けにプレゼンができ、直にその反応を得たり、ファンを増やすことができるのが最大の特徴です。

Facebook ページ:https://www.facebook.com/shibuyasprout/