- 放送日 2016.11.25 -

Vol.8

生駒龍史
株式会社clear(SAKETIMES)

  • 2016/11/28

ゲスト紹介

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株式会社clear(SAKETIMES)

生駒龍史さん

1986年東京生まれ。 通販、飲食店、製造の分野で日本酒の事業を創業。事業譲渡・売却を経てSAKETIMESを創業。 日本酒の”情報流通の革新”による消費量の増加を目指しています。

SAKEカルチャーを世界に広げる日本酒WEBメディアSAKETIMES」

本日の放送は、SAKE文化を伝えていくWEBメディア「SAKETIMES」を運営する生駒さんをお迎えして放送しました。

「世界に誇るSAKE文化を広く、深く伝えていく」をコンセプトに、2014年にスタートしたWEBメディアが「SAKETIMES」です。今回は、はじめたきっかけや、生駒さんの思いに迫ります。

さっそく、生駒さんが買ってきた日本酒「ふなぐち菊水一番しぼり」を開けます。「どこでも買える日本酒を選んできた」という生駒さん。実は、この「菊水」には、ロングセラーたる所以があるのです。まずはその味です。火入れを一切していない生原酒。缶を開けた瞬間に、お米の香りが広がります。おちょこに入れて、飲んでみると、フルーティーな味わいです。そして、その味を保つための缶の形状にも注目です。アルミで作られているため、日光を通しません。それが、味の劣化を防ぎます。またフタがついていることで、無理して飲みきらなくても、どこでも持ち運ぶことができます。普段、何気なくコンビニで見かけていた「菊水」にこんなにも物語があるとは驚きです。

もともと「お酒は苦手だった」と生駒さんは言います。けれど、たまたま出会った「日本酒」に、感動を覚えます。そこで、もっと日本酒を知りたいと思うようになりました。それがきっかけで、もっと日本酒文化を広げたいと、「SAKETIMES」をつくることになります。全国に1500の酒蔵があるそうです。それぞれに熱い想いを持って、酒造りをしています。そのSAKE文化を伝えるため、SAKEコミュニティを広げるため、これからも「SAKETIMES」に注目です。

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アシスタントおぎーのつぶやき

いつも美味しく飲んでいる日本酒ですが、生駒さんの話を聞いた後だと、一層美味しく感じることができます。日本酒の裏側にあるバックグランドを聞くことで、より深みを感じながら味合うことができます。そしてその酒にまつわる物語が掲載されている「SAKETIMES」は、非常に読み応えがあります。酒造りの話から、酒のアテの作り方まで、幅広いジャンルで記事になっています。「日本酒好きは、こだわりがある人が多い」と生駒さんが言っていましたが、記事も一般のライターさんに書いてもらっていますが、すごくクオリティーが高いんです。ライターさんには、「好きなものを広げたい」という思いで、記事を書いてもらっているといいます。そんな記事を読みながら、今日も美味しい日本酒を探しにいきたいと思います。

sprout

【sprout とは】

「発芽する!渋谷発プレゼンプラットフォーム」をコンセプトに、2014 年から計 14 回、総勢 71 組のスタートアップが登壇、各回参加者平均が 100 名以上、のべ 1400 名以上が観覧という実績のあるイベントです。「BtoCベンチャー応援コミュニティ」という切り口で、VC(ベンチャーキャピタ ル)や投資家・支援者向けのピッチイベントではなく、実際にユーザーとなる一般の方向けにプレゼンができ、直にその反応を得たり、ファンを増やすことができるのが最大の特徴です。

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