- 放送日 2016.10.21 -

Vol.3

菅英規
株式会社TeNKYU(TeNKYU)

  • 2016/10/21

ゲスト紹介

ゲスト写真

株式会社TeNKYU(TeNKYU)

菅英規さん

電子部品メーカーに入社し、誘電体フィルタの設計・製造を通じてモノづくりを経験。また、技術営業として台北に駐在し、数々のプロジェクトの立ち上げに関わる。その後、株式会社TeNKYUを創業。世界中の玄関に 通知電球 TeNKYU を設置することを目標に活動中。

電球で生活を変えるプロダクト、TeNKYU

第三回のゲストは、株式会社TeNKYU代表取締役、菅英規さんをお呼びしての放送でした。

菅さんが、開発したのはTeNKYUという商品です。アパートに暮らしていて、エレベーターで1階に降りたときに初めて雨が降っているのがわかる、という経験は誰もがしたことがあるはず。そこで、菅さんは玄関を出たときに、「勝手に何か通知してくれるものがあったらいいのになあ」ということを考えます。目を付けたのが電球です。TeNKYUは、フルカラーLED・人感センサーを搭載してあり、Bluetooth接続・Wifi接続が可能なスマート電球なのです。これさえあれば、お出かけ前に傘を忘れる心配がなくなります。さらに、電球にアプリをインストールして機能を変更することが可能で、インターネット上の情報を色で表現する機能もあります。その機能を利用することで、天気予報だけはなく、花粉や紫外線量の情報を自分次第でカスタマイズして通知することができるのです。また、人感センサーの情報をスマートフォンに通知することも可能で、防犯や一人暮らしのお年寄り見回りにも使えます。来月から、クラウドファンディングが始まるそうなので、みなさま協力お願いします!クラウドファンディング詳細は、こちらから。http://tenkyu.net/(公式サイト随時更新)

アシスタントおぎーのつぶやき

TeNKYUのいいところは、自分でカスタマイズできるところだなと話していて感じました。天気予報だけではなく、オプション的に様々な機能をつけることも可能で、例えば、電話やメール等の着信、目覚まし時計代わりに照明をつけることも可能なんです。自分のことを「極度のめんどくさがりや」といっていた菅さん。でも、その日常のめんどくさい、かゆいところに手が届く機能が詰まっているのがTeNKYUなのかなと思いました。日常生活の様々な場面で、TeNKYUが使える場面がイメージできます。TeNKYUの可能性、菅さんの人柄を存分に味わえた回でした。

 

sprout

【sprout とは】

「発芽する!渋谷発プレゼンプラットフォーム」をコンセプトに、2014 年から計 14 回、総勢 71 組のスタートアップが登壇、各回参加者平均が 100 名以上、のべ 1400 名以上が観覧という実績のあるイベントです。「BtoCベンチャー応援コミュニティ」という切り口で、VC(ベンチャーキャピタ ル)や投資家・支援者向けのピッチイベントではなく、実際にユーザーとなる一般の方向けにプレゼンができ、直にその反応を得たり、ファンを増やすことができるのが最大の特徴です。

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