- 放送日 2016.11.11 -

Vol.6

菅野高広
株式会社みらいスクール(Gifte!)

  • 2016/11/14

ゲスト紹介

ゲスト写真

株式会社みらいスクール(Gifte!)

菅野高広さん

1985年10月生まれ。神戸高専機械工学科卒業。
小学校の頃の夢は学校の先生になること。ベネッセグループにて基幹システム開発、デジタル教材開発のプロジェクトに多数参画。教育領域で自ら新しい事業を起こしたいとの想いからグロービス経営大学院にてMBA取得。同大学院にて教育に特化した公認クラブ『MiRaY Lab.』を代表幹事として立ち上げ、東京、大阪で活動展開。2015年1月にワクワクの学び体験サービス『Gifte!』で学研アクセラレーター特別賞を受賞し、2015年4月に第二子出産と同じタイミングで起業、現在に至る。

子どもたちにワクワクの体験を!

第6回の放送は、未来につながる遊びと学びを体験するGifte!を運営する「株式みらいスクール」の菅野さんをお呼びして放送しました。

Gifteのサービスは「リアルな体験」を子どもたちに提供するサービスです。各分野のプロフェッシャルを招き、本物の体験を「親子」で楽しみます。そしてその「体験」の内容がすごいんです。例えば、「隈取りで見得切り!歌舞伎体験」のように日本文化を伝えるものから、「歯科クリニックで歯医者さん体験!」のような将来の仕事に関わる部分まで、多様なラインナップが揃います。仕事、科学、表現、文化、自然という五つのカテゴリーを柱として、「体験」を楽しむことができます。菅野さんは、現在の教育に危機感をもっています。ゆとり教育が終わり、学業の比重が増えたいま、林間学校といった体験教育の現場がどんどん減少しているといいます。「新たな教育価値を提供したい」と菅野さんは、おしゃっていましたが、そのために、「HowよりWhyを考える教育」を実践したいと言います。どうやって、それをやるのかというのも大事なのですが、それ以前に、なんでそれをやるのかということを考えることに、教育の未来があると感じます。そして、「親子」で参加するというのも大事なことです。親も一緒になって学んでいく。そして、それを家庭でまた子どもと考えるというのは、親子にとって大切なプロセスなんじゃないのかなと思いました。詳しい体験の内容は、HPに掲載してあります。ぜひ、みなさまご覧ください。

https://gifte.jp/

アシスタントおぎーのつぶやき

今日は、自分が小学生のときに何を考えていたかなあと思って話していました。whyを考えることはあまりないなと思っていて、このGifte!の体験が羨ましいなと。このGifte!がいいなあと思うのは、「人間力」を鍛えれるところです。当たり前にあるものが、どうしてできているのかとか、モノの本質を探れそうな気がしています。「自分の頭で考える」ということが、この「体験」を通じてできるんじゃないのかなと思いました。自分は野球少年だったのですが、よく父親と練習していました。それもいい思い出なのですが、父も、野球はやったことがなくて、自分で本を買って、勉強ていたのが、すごく嬉しかった記憶があります。それは、なんとなく完璧だと思っていた「大人たち」がそうではないと感じた瞬間なのかもしれません。それを考えたときに、「親子」で一緒に学び始めるというのは、すごく価値があるなあと思います。自分はまだ「親」になったことがないので「体験」できませんが、早くGifte!の「体験」をしたいなあと思いました。

sprout

【sprout とは】

「発芽する!渋谷発プレゼンプラットフォーム」をコンセプトに、2014 年から計 14 回、総勢 71 組のスタートアップが登壇、各回参加者平均が 100 名以上、のべ 1400 名以上が観覧という実績のあるイベントです。「BtoCベンチャー応援コミュニティ」という切り口で、VC(ベンチャーキャピタ ル)や投資家・支援者向けのピッチイベントではなく、実際にユーザーとなる一般の方向けにプレゼンができ、直にその反応を得たり、ファンを増やすことができるのが最大の特徴です。

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