DAY 17 調布へやってきました

  • 2015/11/04

都内にあるco-baは現在6つありますが、これまでに訪れたのは4つ(渋谷・下北沢・田町・大塚)。「みっちーのco-ba散歩」も残るは2つです。今日は新宿駅から電車で20分弱、調布市にあるco-ba chofuへ。京王線調布駅から徒歩約6分の調布センタービルの地下にあります。先週おやこさんぽに参加のため立ち寄りましたが、今日は午前中からゆっくり滞在させてもらいました。

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▲地下に降りると現れるちょっと秘密基地っぽいco-baです

今日はco-ba chofuのオーナーである林建設株式会社の専務取締役・西川一幸さんとco-ba chofuのコミュニティマネージャー・薩川良弥さんにお話を伺いました。「調布を面白がるバー」「co-ba chofu school」など、会員どうしの交流会の枠を超えて地域の方々も巻き込んだイベントを積極的に開催しているco-ba chofu。その背景には、オーナー企業の調布という地域に対する想いとコミュニティマネージャーのチャレンジスピリットがありました。

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▲壁を向く席と中央の席とのちょうどいい距離感

内部はフリー席がメインですが、床が一段高くなったキッチンエリアと個室風になっているミーティングエリアが特徴です。壁は一部コンクリートがむき出しで、天井には昔の求人広告が!コンクリートの型枠に書かれていたものが写ったのだと思います。

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▲求人広告「従業員大募集」の文字が見えます

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▲奥にはミーティングスペースもあります

調布の住民だけでなく調布市外の方も多く参加して行われた「調布まちみらい会議」。1年にわたるワークショップを経て導かれたのは“住民みんなが集い、話し合える場が必要”という結論。それを形にしてco-ba chofuが誕生したのは2014年6月。オープンから1年が過ぎて、すでにたくさんの変化がこの場所から起きています。運営者のお2人も、すでに次のプランをお持ちのよう。これからも調布のまちを元気にする拠点としてますます発展しそうなco-ba chofuでした。

都内のco-ba散歩も残るは赤坂のみ!co-ba akasakaは明日訪問予定です。

co-ba chofu https://co-ba.net/chofu/
林建設株式会社 http://www.hayashi-chofu.co.jp/

◆今日のみっちー日記◆
11/4(水)・晴れ
・「シェアードワークプレイス」の“ワーク”はいわゆる“仕事”ではないんだな、と感じた。
・“市外の人に調布の魅力を伝える会”とかを企画したら朝まで盛り上がれそう。
・調布にある深大寺は東京都内では浅草寺に次ぐ古刹なんだとか。次回行ってみよう。

Profile  光井周平

1983年広島生まれ。幼少期から城好きだったことが要因で中学校卒業後に呉工業高等専門学校(呉高専)建築学科に入学。 卒業後は広島大学に編入学をして、大学院工学研究科博士課程前期、後期を経て母校である呉高専に教員となる。 専門分野は建築構造で、助教として主に木造建築に関する研究をしている。 学生とともに呉市両城の空き家再生プロジェクトに取り組み始めて以来、“場(空間)”と“そこに集う人々”が地域の活性化に どのような役割を果たすのかに関心がある。2015年10月から12月まで民間企業研修のためツクルバで活動中。