DAY 29 みっちーナイト@飛騨高山

  • 2015/11/18

飛騨高山にやってきて2日目、今日はco-ba hida takayamaを運営している住さん、浅野さんが主催で「co-bar 11月の交流会~広島、呉高専からのスペシャルゲストと過ごす夜~」を開催していただきました。

この「co-bar 」、co-ba hida takayamaで毎月開催されているイベントで、食事とお酒を楽しみながら交流を深める「co-ba」×「Bar」なのです。渋谷のco-baでも以前開催されていたとのこと。高山のco-baは語り合うにはぴったりのロケーションです。

高山にやってくることが決まったときに住さんから「みっちーナイトを企画しよう!」とご連絡をいただいて、自分のことや「高専ってどんな学校?」「呉ってどんなところ?」といった内容に加えて、呉高専のco-baのことや今回の研修についてなどをパワーポイントでまとめてきました。出来上がったスライドの枚数が多くてちょっと心配しつつ、準備が始まります。

IMG_2216
▲きれいな紅葉の映る扉を開けて、パーティーの準備が始まります。

事前に住さんと買出しへ。今日はおでんと鍋を振る舞うとのことで高山市内のスーパーでお買い物。寒くなってきて鍋物がおいしい季節になりましたね。広島からのゲストだからということで江田島産のカキを購入。一緒に飛騨地方の郷土料理「あげづけ」と「こもどうふ」も。味付けをした油揚げと豆腐です。寒い地域は味が濃い食べ物が多いように思います。ちなみにどちらもおいしかったです。温めるだけでいいので料理のできない私でも大丈夫。

IMG_2227
▲光井が大好きなおでん

IMG_2228
▲具が盛りだくさんの鍋

今夜は10名の方が参加してくださいました。このco-baを運営するお2人のほかに、お2人の同級生のトマト農家の方、高山でゲストハウスを運営している方(今回私も泊めていただいています)、地元にあるハム工房の方(持ってきていただいたソーセージがめちゃくちゃおいしかった!)など多彩な顔ぶれです。

おいしいおでんとお鍋を食べつつ、話も進んできたところでいよいよ私の出番がやってきます。ずっと私の話ばかりでは飽きてしまうので学生たちが1泊2日で呉高専のco-baをつくり上げた昨年9月のDIYキャンプの様子や最近完成した全国のco-ba NETWORKのムービーも見ていただきました。みなさん食事の手を止めてすごく真剣に聞いてくださってありがたかったです。

IMG_2231
▲co-ba kure-kosenができるまでのムービーを見ながら

初めてお会いしてお話をする機会でしたが、とても話しやすい方々でついついいっぱい話してしまいました!長時間のプレゼンにお付き合いいただいてありがとうございました。

プレゼン資料をまとめながら、今回の研修の前半戦を振り返ることもできました。わずか1か月の間にたくさんの出会いがあって、自分の中の考えやこれからやりたいこともどんどん変わってきているように思います。貴重な出会いに感謝しつつ、飛騨高山滞在は早くも後半戦に入ります。

ちなみに、今日は住さんのお誕生日。浅野さんの姿が見えなくなったと思ったら誕生日ケーキを持って来られました。同級生と一緒に地元で同じことに取り組むって素敵ですね。

IMG_2239
▲高山のco-baを運営する浅野さん(左)と住さん(右)。

IMG_2242
▲楽しい夜でした!

◆今日のみっちー日記◆
11/18(水)・雨
・高山のみなさんに囲まれて、外は寒くてもとってもあったかい交流会でした。
・高山の人からすると「今日はそんなに寒くない」らしい。僕には十分寒い。
・今回の研修が始まってからFacebookの友達が何人増えたんだろう?たくさんの出会いに感謝。

Profile  光井周平

1983年広島生まれ。幼少期から城好きだったことが要因で中学校卒業後に呉工業高等専門学校(呉高専)建築学科に入学。 卒業後は広島大学に編入学をして、大学院工学研究科博士課程前期、後期を経て母校である呉高専に教員となる。 専門分野は建築構造で、助教として主に木造建築に関する研究をしている。 学生とともに呉市両城の空き家再生プロジェクトに取り組み始めて以来、“場(空間)”と“そこに集う人々”が地域の活性化に どのような役割を果たすのかに関心がある。2015年10月から12月まで民間企業研修のためツクルバで活動中。